The Last Samurai -ラスト・サムライ-
ラスト サムライ
明治維新となる時代、ネイサン（トム）は銃を使った戦術を教えるためにシスコから日本へ。そこで彼が見たのは時代が変わる前の最後のサムライ達だった。その中のリーダー、勝元（渡辺 謙）に捕らわれたネイサンだったが次第にサムライの真の姿を目の当たりにしていき、いつしかサムライや日本に対して心を開き始める・・・
トム・クルーズが日本やニュージーランドで撮影を行い、他のキャストはほとんどが日本人！渡辺謙さんを始め、真田広之さん、小雪などが集結。見ていると「あれ？日本映画？」と感じるほどにアメリカ人が描いた映画にしてはかなり調べ込んであります！ハッキリ言って渡辺謙さんの演技は鳥肌モノ！感動しますよ。劇場では泣いてしまいました。
スクリーンにメインの３人が写ると誇りに思います。完成度が高く、品のいい作品ですから忘れていた日本のいい部分を再確認してみてください。
渡辺謙さんはこの後、一気にハリウッドからのオファーが殺到し、「バットマン・ビギンズ」や「SAYURI」などに出演！！
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24/Twenty Four-トゥエンティ フォー-
24 -TWENTY FOUR- シーズン1 ハンディBOX
- 『I'm CTU agent Jack Bauer. Today is the longest day of my life・・・.』全てはココから始まった！もうこれを聞いたらスグ分かるというほどになったアメリカはFOXのTVドラマ【24-Twenty Four-】。映画ではありませんが、映画では実現不可能なリアル･タイム・ドラマとして全世界で話題の作品ですっ。
シーズン１（ファンの間ではDay1といいます。）は２００１年にアメリカで放送がスタート。あっという間に話題となり、現在はシーズン4を放映中。シーズン１は大統領選挙前の日。アメリカで初の黒人大統領が誕生するかもしれない、という歴史的な瞬間を潰そうとする影が動いていた。CTU（C.I.A.傘下の対テロユニット。カウンター･テロリスト・ユニットの略）のL.A.支部で深夜０時頃、召集がかかる。それは大統領候補暗殺計画を阻止する為であった。ジャック（キーファー・サザーランド）を始め、ニーナ（サラ・クラーク）、トニー（カルロス･バーナード）達はこの任務の為に動き始めるが、時を同じくして別の事件も静かに動き始めていた・・・。
１日/２４時間を見事に描いている上に、組織や内容、武器などがリアルで細かく、観ている方はハラハラドキドキの連続。１時間区切りで終わりますが、「今日はここまで！！」って決めてもコーヒーを飲むのと同じように“中毒性”がありますので、残念ながらやめることが出来ません！！
今後もこのドラマについては沢山触れていくことになりますが、観たことの無い方は今からでも遅くないので絶対観てください！※寝不足注意※
日本で一番詳しく、そして楽しい「24-Twenty Four-」のサイト
「24 Twenty Four ファンサイト」 は様々なコンテンツが一杯！！実はそこの情報提供に僕も時々参加しています。
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SAW-ソウ-
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タイトル： SAW ソウ DTSエディション
絶望的な新感覚ソリッド・シチュエーション・スリラー！２７歳のビジュアル・クリエーター２人が世に放った挑戦状は恐ろしい要素が満載！観る者全ての感覚を麻痺させるサイコ・スリラーは変にリアルで面白く、上質の一級品。
真っ暗な部屋で目を覚ましたアダムは何が起こったかわからない。部屋に明かりが灯ると足には鋼鉄の鎖、部屋の対角線上には別の男、そして部屋の中央には自殺した男の死体が転がる。なぜ、二人はこの部屋にいるのか・・・。
これ以上はストーリーに関して全く紹介できません！！と、いうか紹介したくない。なぜなら、あまり先入観などを持たないで観て欲しいからです。「セブン」や「キューブ」、「メメント」などと共通する部分も多く入っていますが、そんなことも考えないで、ただ自分の目で観て欲しい１本です。誰がなんと言っても聞き入れないで答えをご本人で見つけていただきたい。観たときは久々に歩いていて急に真上から頭をどつかれたような感じでした。もちろん、いい意味で。こんなご時世だけに、世の中の理不尽さなども感じられ、世間の矛盾なども考えてしまいます。さあ、心の準備が出来たら・・・「Let' play a game」。
新感覚の映画ファッション
映画を観ると、いつも気になるのがファッションやプロップ（小道具）などです。男性も女性もファッション誌に目を通して、好きなスタイルなどを探しますね。時には映画のキャラクターや俳優、女優からいいファッションを見つけることもあるかと思います。実は多くのスターが愛用したり映画で使われているオシャレなアイテムがあります。『la Loop/ラ・ループ』もそのオシャレなアイテムの一つです。「は？la Loopって何？？」って思った方も多いかと思います。この『la Loop』は２００１年にアメリカはニューヨークで誕生したメガネ（サングラス）用チェーン・ホルダーです。それもかなりデザインが綺麗で従来のオシャレっ気がない物とは全く異なります。
チェーン部分の先端にはリングが付いていて、そこにメガネを引っ掛けるようになっています。リングには回旋する２つの丁番があり、メガネやサングラスが回転してしまうことを防いでおり、いつも安定した状態を保って首から下げておけるようになってます。
映画で注目されたのはジュリア･ロバーツとキャサリン・ゼタ・ジョーンズが共演した「アメリカン・スイートハート」。劇中でジュリア・ロバーツが使っていたことから一気に人気が出始めました。ロバート・デ・ニーロとエディ・マーフィ共演の「ショウタイム」ではレネ・ルッソが使用。また、俳優ではサングラス大好きなブラッド･ピットが映画でもプライベートでも使用。アーティストのロッド・スチュワートもライブやプライベートで使っています。
このオシャレなアイテムを世に送り出したのはエリザベス・ファラートとデビー・ゾウラスという女性２人。先日、日本へニュー･コレクションの発表で来日した際にエリザベスにお会いすることが出来、限定も含めてコレクションを見せてもらうことが出来ましたが、すごく上品でした。ネックレス感覚のデザインなのでサングラスやメガネがない時でも着けていて違和感がありません！個人的ではありますが、よくサングラスを使うのでこのラ･ループも使っています。男女共に好まれるデザインと使いやすさは一流品。ハリウッドのセレブが使うほどですので「高い」イメージがあるかも知れませんが、お値段は１万円台からあります。まあ、一番高い物で３万６千円くらい。人よりも一歩リードしたオシャレを目指す方、必見です。
ちなみにブラッド・ピットが使っているモデルが一番高いです
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Ocean's12-オーシャンズ12-
今度の舞台はヨーロッパ！豪華メンバー再集結☆
前作から３年・・・またあのハリウッドのドリーム・チームが更に豪華になって帰って来ました！ジョージ・クルーニー、ブラッド･ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツなどの前作のメンバーに加え、「レジェンド・オブ・ゾロ」（マスク・オブ・ゾロの続編！）のキャサリン・ゼタ・ジョーンズや「ドーベルマン」、「クリムゾン・リバー」のヴァンサン・カッセルが参加！更にカメオ出演者が多数でその中にはアノ人まで！超豪華キャストの娯楽作「オーシャンズ12」です。元ネタは６０年代に公開された「オーシャンと１１人の仲間」（フランク・シナトラ主演）ですが続編は今回が初めて。
【About The Story】
前作でカジノからまんまと大金を盗んだダニー･オーシャン（クルーニー）たちはそれぞれの州で過ごしていた。が、カジノ王のベネディクト（アンディ・ガルシア）はその盗まれたお金を取り戻す為、オーシャンたちにチャンスを与える。それは２週間で全額を返すというものだった。大仕事をした彼らはアメリカではもう盗みが出来ない。そこでラスティ（ピット）のアイディアでヨーロッパへ！しかし、そこにはラスティのかつての恋人で国際警察のイザベル（ゼタ・ジョーンズ）が現れ、事態は思わぬ方向へ・・・。
今回はアムステルダムなどヨーロッパがメイン。賛否が激しく分かれた作品ですがハッキリ言って映画は観方によります！！かなり面白く、オープニングのワーナーのロゴを遊ぶあたりから６０年代っぽく、劇中もカメラのピントを合わせていく感じや静止画から字幕が入って動画になる部分、カメラのアングルなど遊び心満載で実にオシャレ！もちろん登場人物のファッションにも注目！様々なブランドの衣装や今作の為に作成されたものまでありますが、どれもオシャレ！劇中の笑えるシーンには撮影中にあったエピソードからのネタもあり、大人の遊び映画となってます。もしも次回があるなら「日本で撮るよ。アメリカもダメ、ヨーロッパは今回やったからもうここしかないね！」と来日時にブラピがコメント。
そんな記者会見の模様を
「シネマスクランブル」
で見ることができますよ～。
「What do we stealing??」
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The Terminal-ターミナル-
タイトル： ターミナル DTSスペシャル・エディション
オスカー監督で今夏には「War of the Worlds/宇宙戦争」も公開となるスティーブン・スピルバーグとオスカー男優、トム･ハンクス（元々はコメディアン！やはりお笑いの人はスゴい）がまたもやタｯグを組んで、更に今回はオスカー女優、キャサリン・ゼタ・ジョーンズも迎えたヒューマン・ドラマ「ターミナル」。今作はほとんどの人が使ったことがある【空港】が舞台。
ニューヨークのJFK空港に降り立ったクラコウジア人のビクター（ハンクス）はある目的があった。が、彼が空港に着いたのと時を同じくして彼の国でクーデターが発生。ビクターは空港に缶詰となってしまう・・・。その日から彼の長い空港生活が始まり、様々な人との出会いがある。そしてみんなの疑問は「彼の目的は何か？そしてなぜ彼はその目的を果たそうとしているのか？」。食事をとる方法、仕事、そして友達を見つけていく彼の前にフライト・アテンダント（ゼタ・ジョーンズ）も現れ、いつしか恋をする・・・。
オープニングから空港内のシーンが沢山出てきますが、驚くことにセットで作ってしまってます！ハラハラして、笑えて、ホロっとさせる人生の缶詰みたいなこの映画。キャラクターで良かったのはインド人の清掃人、グプタ。彼はいい味出してます！見ている間はあなたもこの『ターミナル』にいるうちの一人です！この作品を観ている際は個人的に一人でアメリカに行った時のことを思い出し、懐かしくも感じました。様々な出会い、別れ、そして夢、希望などが交差するこの空港に一度降りてみてください。大切な何かが見つかるかも。
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I, Robot-アイ、ロボット-
タイトル： アイ,ロボット 特別編
最近はめっきり「俳優」としてのイメージが強くなってしまったウィル･スミス。最新作「Hitch」はコメディですが、こちらは彼が製作も手がけたＳＦ作。アイザック・アシモフの「われはロボット」をベースに作られた作品でテーマには【ロボット３原則】も盛り込まれています。
２０３５年、シカゴ。ロボットが人間と共存し、ロボット開発をする「U.S.R.」社からは最新型のロボット、NS-5が発売されようとしていた。そんなある日、ロボット開発の第一人者のラニﾝグ博士が奇妙な自殺体で発見される。事件を担当するスプーナー（スミス）は犯人はロボットと推測、事件のカギを探す為、ロボット心理学者のカルヴィン（モナハン）に協力を求めるが、ロボットには３原則があると指摘する・・・。
レトロ好きでロボ嫌いな刑事というキャラクターを演じているウィル・スミスですがこの役に上手くハマっています！カルヴィン博士役で共演のブリジット・モナハンは「リクルート」、「コヨーテ・アグリー」等にも出演 (彼女はフットボール・チーム、New England Patriotのクウォーターバック、トム・ブレイディのGF)。沢山のロボットが出てくるので「なんだ、ＣＧばかり」と思わないで下さいね！メインで登場のロボット、サニーはちゃんと役者さんが演じてるのでスゴいです☆アメリカ、日本共にＤＶＤ発売、レンタル中ですので気軽に近未来を堪能してください！！
余談ですが久々にラッパーとして復活のウィル･スミスの最新アルバム「Lost&Found」は３月末に発売！先行シングルは「Switch」でオフィシャルＨＰで試聴、そしてプロモを見ることも出来ますのでCheck it out!
New England 関連のエントリーはこちら：
From Bosotn～ボストン便り～
Collateral -コラテラル-
- パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション
トム・クルーズが初の悪役に挑戦したサスペンス「コラテラル」です。なぜ、今頃の紹介かというと、一つ目の理由としてはアメリカでは既にＤＶＤで発売されていますが、日本ではやっとＤＶＤ発売されたばかり。じっくりとご自宅でお菓子でもつまみながら観ていただきたいですね。
二つ目の理由はそう、今作で共演のジェイミー・フォックスは先日のアカデミー賞にて今作で助演男優賞と「Ray」で主演男優賞というダブル・ノミネートされ、見事に黒人では３人目の主演男優賞に輝きました。
今作でトムは殺し屋を熱演。ただ、過去の彼の作品のイメージと違いがあるので
賛否両論でしたが、かなり新たな魅力があり、怖さもしっかり出してました。一人の殺し屋がL.A.に降り立ち、タクシーを使って５人のターゲットを殺しに向うのですが、そのタクシーの運転手と殺し屋の間にも変化が現れ始め、いつしかお互いの運命までもが狂い始める・・・
一体、どちらが本当の「Collateral（巻き添え）」なのか・・・
白髪に無精ヒゲ、グレーのスーツというどこにでもいるような容姿にしているのはちゃんとワケがあってのこと。実は映画では何も解説されていないのですが、裏設定があり、この殺し屋はアジアに住んでいて、元軍人。目撃情報を混乱させる為にわざとこの容姿で動いているとのこと。撮影裏話ですが、一部の本でしか紹介されていないので要チェック！
- サントラ, トム・ロスロック, ザ・ルーツ feat.コーディ・チェスナット, グルーヴ・アルマダ, キャレキシコ, ジェームズ・ニュートン・ハワード
- 「コラテラル」オリジナル・サウンドトラック
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Final Destination 2 -デッド・コースター-
デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2
2002年の公開時に、新たな切り口のスリラーとして話題となりスマッシュ・ヒットとなった「Final Destination」の続編。
今回もガンガン観客は吸い込まれていきますよっ。作り方がかなり上手く、しかも観客が「ほら、ここで来るっ」って思うタイミングを完全にずらして恐怖が襲ってくるので予測不能！見逃すことなく恐怖を体験できます。登場人物は新しくなりましたが前作の唯一の生き残り「クレア」も登場。しかもストーリーが進むにつれて新たな展開が・・・。
今回の監督は「The Matrix/Reloaded」のアクション監督、デヴィッド・エリス。撮り方が上手いのはお手の物。暑～い夏にはやっぱりこういうホラータイプのスリラーでわいわい楽しもう。ちなみに観ている間に３回目を背けました（汗）。
Barbershop -バーバーショップ-
バーバーショップ
すっかりWill Smithと並んで俳優としても定着しつつあるIce Cube。アメリカでは彼の新作、「Are We There Yet?」がヒットしたばかりなので、彼の名前を耳にしたことがある人たちも多いはず。この作品の中では父親から譲り受けたバーバー・ショップのために奔走する主人公、Calvinを演じています。
店主であるアイス・キューブをはじめ、そこで働く店員はラッパーとして有名なイヴ、コメディアンとしてアメリカでは人気があるセドリック・ザ・エンターテイナー （ゲット・ショーティの続編で、アメリカで公開中の映画「Be Cool」にも出演している）など個性派ぞろい。シカゴのサウス・サイドにあるバーバー・ショップを中心に展開していくこのコメディ映画は、見ているうちにまるで自分もそのバーバー・ショップに居るような気分にしてくれます。手よりも口の方が圧倒的に良く動いているバーバー・ショップの店員たちは、実際にアメリカでバーバー・ショップへ行ったことがある人には覚えがあるはず!!
この映画の中でイヴが演じるキャラクターの"Who drink my apple juice?" というセリフはこの映画の続編でも登場するので、おさえておいて下さいね。
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