☆Rusty's Cinema & Muzik Complex☆ -25ページ目

Midnight Run-ミッドナイト ラン-

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
ミッドナイト・ラン
元シカゴ警察の警官だった男、ジャック・ウォルシュ(ロバート・デ・ニーロ)。今はロスでバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)として働き、ある日保釈金融会社の社長でジャックとよく仕事を共にしているエディ(ジョー・パントリアーノ)の依頼が舞い込む。
有名なイタリアン・マフィアのジミー・セラノ(デニス・ファリナ)の金を横領して
逃げている経理担当のジョナサン・マーデュカス(チャールズ・グローディン)の行方を
探し当てて、ロスに連れ戻すという内容だった。
早速、マーデュカスを追ってL.A.から正反対の東海岸はニューヨークへ
向おうとするジャックだったが、F.B.I.の捜査官、アロンゾ・モーズリー(ヤフェット・コットー)が現れて、マーデュカスは重要参考人だから渡せないと告げられる。
そんな制止を無視してN.Y.へ向う。そこからいよいよ珍道中が始まる。
演技幅が広いデ・ニーロを筆頭に「ベートーベン」などに出演し、
いつもいい味出してるチャールズ・グローディン、
「マトリックス」や「バッド・ボーイズ」シリーズのジョー・パントリアーノ(なんか個人的にこの人を見ると加藤茶とダブるのは僕だけ??)、「スナッチ」等に出演し、マフィア役が多いデニス・ファリナ、そして黒人名優のヤフェット・コットー(今の人はあまり知らないかも??)という豪華キャスト。
監督は80年代に大ヒットした「ビバリーヒルズ・コップ」、そして近年では「ジョー・ブラックをよろしく」などで知られるマーチン・ブレスト。彼の演出はドラマ性が高く、コミカルな要素と泣かせるような要素がいつもマッチして独特の良さとどこか優雅さが漂います。
今作もかなり笑えて、しつこくないアクションがあり、ドラマがあり、泣けるといういい按排になっているのでかなりオススメ!!88年の作品ですが、これはいい映画ですっ。
コメディ・タッチですがなんかドタバタではないし、これがエンタメだって思える1作。
   男たちの友情は
            時に熱く、ユーモラスで
                         そして悲しい
この記事が気に入った方は「人気BLOGランキング」へGo!

メイン・ページの「View of Boston」はココから!!クリックしてネ~♪

One Hour Photo-ストーカー-

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ストーカー 特別編
近年、様々な俳優がいつものイメージとは異なる役を演じることが多くなってきましたね。固定されたイメージを変えたいのか、演技の幅を広げているのか。この作品に主演したロビン・ウィリアムズ(「ジャック」や「レナードの朝」、そして「グッドウィル・ハンティング」などに出演)もその一人。なかなかいい味出してましたー。
アメリカならどこにでもあるような大型なディスカウント・ストア。ここの中にある写真のスピード現像カウンターで働いているサイ・パリッシュ(ロビン・ウィリアムズ)は地味で独り者のどこにでもいそうな中年男性。愛想は良く、長年ここで真面目に働いている。彼はこの店の常連客で幸せそうな家庭を持つニーナ・ヨーキンに憧れを抱いていた。持ってくる写真を見ると、そこには幸せそのものがいくつも写っていたからだ。それが徐々にエスカレートし、彼は自宅の壁にニーナ達家族の写真を現像して貼っていった。
アメリカも日本も最近は物騒な事件がドンドン増えていますが、犯人は意外と地味で普通のおとなしそうな人だったりしますよね。まさにこの映画はそんな事件の一部を描いているようでした。地味な中年男が妄想し、ストーキングしていく。でも、観ていてなんだか切ないというか悲しい気持ちにもなります、この作品は。完全な“悪”になりきれていないからかもしれませんが、誰か話したりする相手が欲しかったのかも。少子化で離婚率も高いこの時代ですから、男女問わずに1人で生活している人も多いので。悲しい現実の一部なのかも知れませんね。色々と考えたり、お友達などとディスカッションしてみてください。色々な意見が出そうな作品。
この記事が気に入った方は「人気BLOGランキング」へGo!

メイン・ページの「View of Boston」はココから!!クリックしてネ~♪

Actor/Will Smith-ウィル・スミス-

ウィルスミス

4月も始まり、新生活を始める方も多く、新たなスタートということで今回からまた新たに『俳優・女優』を少しずつ紹介していきたいと思いまーす!!
 
またRusty(僕自身)らしく、独断で紹介していきますので誰が登場するかはここのブログをマメに見ていただいて、映画を観るときや観た後の参考にでもしてくださいね。
 
さて、第一回ですが今回はウィル・スミスさんを紹介☆
1968年の9月25日(第一回に選んだのは誕生日が自分と同じだからです!)生まれ。アメリカはフィラデルフィア出身。12歳の時からラッパーとして活躍し、高校卒業と共に友達のジェフ・タウンズとラップ・ユニット“DJジャジー・ジェフ&フレッシュプリンス”を結成。早くからジャズを取り入れていた彼らは1987年にアルバム「ロック・ザ・ハウス」でデビューする。その後、グラミー賞最優秀パフォーマンス賞を受賞。ヒット曲には「Summer Time」や「Boom! Shake The Room」など。
 
1991年頃からはテレビ界にも進出し始め、1992年に映画「ハートブレイク・タウン(原題:Where the Day Takes You)」で映画デビュー。その後、「私に近い6人の他人」で一気にその演技力が注目を集め、1995年に「バッド・ボーイズ」で主演を果たす。翌年、世界的にも大ヒットとなった「インディペンデンス・デイ」とヒット・シリーズの第一作目「メン・イン・ブラック」に出演。着実にそのキャリアを伸ばしながら1998年には「エネミー・オブ・アメリカ」に出演。音楽界でもソロ・アルバム「ビッグ・ウィリー・スタイル」が大ヒットし、グラミー賞を受賞。
 
他の作品には「ワイルド・ワイルド・ウエスト(’99年)、「バガー・ヴァンスの伝説(’00)、
「アリ(’01)」、「メン・イン・ブラック2(’02)」などがある。
2003年には待望のシリーズ第二弾「バッド・ボーイズ2バッド」が公開。近年は映画出演のみならず、製作も手がけており、その代表作にはロバート・デ・ニーロ、エディ・マーフィ共演のアクション・コメディ「ショウタイム(’02)」や自身が出演したSF大作「アイ・ロボット(’04)」がある。フル・CGアニメ「シャーク・テイル」では声の主役も務めている。アメリカでは公開済みで日本では間もなく公開の最新作「Hitch(邦題:最後の恋のはじめ方)」もスマッシュ・ヒット。音楽面でも新たな動きがあり、ソニーからインタースコープ(50セントと同じ)に移籍して、最新アルバム「Lost&Found」をリリース。ファースト・シングルの「SWITCH」がヒット中。奥さんは「マトリックス/リローデッド」、「マトリックス/レヴォリューションズ」、「コラテラル」のジェイダ・ピンケット・スミス。
 
2006年には遂にシリーズ第三弾となる「Bad Boys3(仮題)」が公開予定。
アーティスト: Will Smith
タイトル: Lost and Found

 

この記事が気に入った方は「人気BLOGランキング」へGo!

メイン・ページの「View of Boston」はココから!!クリックしてネ~♪

Hollywood Homicide-ハリウッド的殺人事件-

タイトル: ハリウッド的殺人事件 コレクターズ・エディション

【About The Story】
誰もが夢見る映画の都、ハリウッドが舞台!ある晩のこと。クラブでライブをするラッパーのユニットを狙った乱射事件が発生。現場検証を行う新人刑事K.C.(ジョッシュ・ハートネット)もそのハリウッドを夢見る一人。検証に現れたベテランの刑事、ジョー・ギャブリン(ハリソン・フォード)とコンビを組んでの捜査が始まるがこの二人、当然のように副業もしている。ジョーは不動産取引、そしてK.C.はヨガの先生という刑事だった。更にK.C.は俳優を目指している為にセリフの練習をしたりする始末。そんな凸凹コンビが事件を追いかけていく。

【About The Movie&Commentary】
「インディ・ジョーンズ」などのヒーローを演じてきたハリソン・フォードですが今作ではかなりいい味でボケぶりを発揮!新境地開拓した彼の新たな一面が観れます!現在、アメリカで公開中の最新作「SIN CITY」(ブルース・ウィリス、ベニチオ・デル・トロ、ミッキー・ロークなど豪華共演)に出演しているジョッシュ・ハートネットもなかなかハリソンに負けじと笑わしてくれますよん。ジョーの携帯の着信音が「マイ・ガール」なのがなんだか可愛い。ハリウッドらしいネタが飛び出したり、様々な観光名所(マンズ・チャイニーズ・シアターやロデオ・ドライブなどなど)が出てきますのでちょっぴり旅行感覚で楽しんでください。しかし、個人的な意見ですが日本語のタイトルがなんかつまらなそうに感じるので何とかして欲しい。センスが無いならそのまま原題にすればいいのにな~。アメリカはボストンに行った際に兄姉と一緒にSneak Previewで観ることが出来ました。日本とは違って向こうの映画館では笑ったりする時に一体感があるので好きですね~。ワイワイ観て下さい!

【ちょっと舞台裏】ハリウッド映画の中で刑事が『副業』をしていることを描いているのは多分、今回が初。この作品の脚本には実際に刑事の方が参加していますが、アメリカだと刑事が副業をすることは珍しいことではありません。日本だとダメなのでイメージ的に??って思うかもしれませんがホントなんです。そういったリアルな部分を上手く笑いに変えてるのも見所の一つですので何回も観て、色々な角度で割っていくとそれも面白いかも。


この記事が気に入った方は「人気BLOGランキング」へ☆

メイン・ページの「View of Boston」はココから!!クリックしてネ~♪

City Of Angels-シティ・オブ・エンジェル-

タイトル: シティ・オブ・エンジェル 特別版

道路標識に男が腰掛ける不思議な光景。天使のセス(ニコラス・ケイジ)はロサンジェルスでいつものように交通渋滞を見ながら仲間の天使カシエルと過ごしていた。が、外科女医のマギー(メグ・ライアン)を一目見てから彼の心は大きく動く。マギーは心臓病患者を救えなかった為、悔やんでいた。そんな彼女に恋をしたセスは天使界の掟を無視して彼女の前に姿を現す。だが、天使のままではちゃんとした恋愛にならないことを知っているセスはある決意をする。

最新主演作「ナショナル・トレジャー」の続編も製作が決定したニコラス・ケイジと近年ではコメディ以外のジャンルでもその演技力を発揮しているクイーン・オブ・コメディことメグ・ライアン共演のファンタスティック・ラブロマンス作。変わったシチュエーションで描いているラブ・ストーリーですが、人の気持ちの大切さや儚い恋を上品に演出していますので安心して観られまーす。しかしニコラス・ケイジの切ない顔はズルい!!泣き顔な彼が演じていると余計に切なくなってくるのがこの作品の良さの一つでもあります。公開当時、予告編などで使われたポーラ・コールの「I Don't Want to Wait」は大ヒット。劇中には使われていないのでサントラにも未収録。予告の曲って結構当たりがあるのに実際は使われていないことも多いんですよね。


この記事が気に入った方は「人気ランキング」へ!クリックしてネ☆

メイン・ページの「View of Boston」はココから!!クリックしてネ~♪

Unfaithful-運命の女-

タイトル: 運命の女 特別編

不倫」や「浮気」というとどちらかといえば男がするイメージの方が強く感じられますが、今作は妻が青年と不倫をするという視点。恋愛や結婚を独特な視点から描く監督、エイドリアン・ライン監督は「ナイン・ハーフ」、「幸福の条件」、「ロリータ」などで有名。この監督の作品は結構考えさせられ、「なるほどね~」と思うことも多くあります。かなり話題になった「フラッシュダンス」や「危険な情事」もこの監督さんです。
【About The Story】
ニューヨーク郊外に住むサムナー家は特に不自由も無く、平和に暮らしていた。夫のエドワード(リチャード・ギア)はまじめに働き、真っ白で庭付きの家には妻のコニー(ダイアン・レイン)と息子のサムと三人で住んでいた。夫のエドワードと息子のサムを送り出したコニーは1週間後に控えたサムの誕生日のプレゼントを買いにニューヨークのソーホー地区へ出かける。沢山の荷物を持って家路につくコニーだったが、その日は強風が吹き荒れ、タクシーも止まらない状態だった。風に煽られたコニーはある青年とぶつかってしまい転倒してしまう。青年の名はポール・マーテル(オリビエ・マルティネス)。フランス人だった。この出会いがそれぞれの運命を大きく変えていくことになる。
一言で言えば「大人の映画」。すごくいい作品だなって感じました。女の悦び、男の嫉妬、恋愛、結婚などなど様々な要素が入っていて、いい意味でまた考えさせられました。リチャード・ギア(間もなくU.S.版の「Shall We Dance?」が日本で公開!)はこれまでにない普通の男を演じ、みじめな感じも見事に表現しています。ダイアン・レインは見事に恋する女性を演じ、葛藤する感じも自然体で演技してました。二人とも上手いですっ!オリビエ・マルティネス(「S.W.A.T.」や「テイキング・ライブス」に出演)は今作で認められて、オファーが増えたのは記憶に新しいところ。男性はあまり好まない作品かもしれませんが、女性の心理や男性の心理を上手く描写しているので一見の価値アリでございます。男ばかりが楽しみたいわけではなく、女性だっていつまでも輝きたいし、少女っぽさを持っていたいと思うのは当然のことだと少なくとも僕は感じました。また、観ていて嫉妬する男の気持ちもかなりリアルに表現されていました。そう、実は男の方が非現実的(ある意味ロマンチスト)なので現実を目にした時にモロくなるのです!
この記事が気に入った方は「人気ランキング」へ!クリックしてネ☆

メイン・ページの「View of Boston」はココから!!クリックしてネ~♪

Catwoman-キャットウーマン-

タイトル: キャットウーマン 特別版


アメリカの有名なコミック「DCコミック」のヒーローで世界的にも有名なヒーロー『バットマン』には沢山の有名キャラが登場します。その中の一人で映画「バットマン・リターンズ」(ティム・バートン版2作目)に登場したキャット・ウーマンがバットマンの世界から飛び出してスピン・オフ作品として登場!!

化粧品会社でグラフィック・デザイナーとして働くペイシェンス(ハル・ベリー)は地味で繊細な女性。彼女は地道に働いていたが、社長の妻で会社の広告塔となっているローレル(シャロン・ストーン)からの抜擢によりデザインの仕事を任される。この化粧品会社「Hedare Beauty」社は画期的で誰もが注目している老化を防ぐ化粧品を販売していたのだった。デザインを猶予以内に届ける為に会社の工場にいるローレルに会いに行くペイシェンスであったが、そこで彼女はローレルが企む陰謀を知ってしまい、命を狙われることになる・・・。


ハッキリ言って内容的には簡単で分かりやすく、特に飛びぬけたものがあるわけではありませんが、完全に体の力を抜いてから気楽に、そして深くアレコレ考えないで楽しんでいただくのがポイント。一般的には『スピン・オフ』などと聞くとすぐに「元の作品の方が良かった」とか「期待はずれだった」とか言いますが、そんな一個人の話なんかまるで無視して好きなように楽しんでワイワイみてください。確かに、今年のラジー賞(この一年で公開された最低の作品に贈られる皮肉な賞)で作品賞に見事選ばれ、ハル・ベリー本人が授賞式に参加して、前年のアカデミー賞のスピーチを真似てかなり話題となりましたが、彼女の変身前と後の違いを観たりするのも楽しいですよっ。タイトなポンテージ系のスーツに身を包み、超人的に暴れ回る姿は男女共に楽しめるハズです。

この記事が気に入った方は「人気ランキング」へ!クリックしてネ☆

メイン・ページの「View of Boston」はココから!!クリックしてネ~♪

StarWars:EpisodeⅤ-スターウォーズ/帝国の逆襲

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX

帝国軍の宇宙ステーション「デス・スター」を破壊して、見事に勝利を収めた反乱軍であったが、生き延びたダース・ヴェイダー卿と帝国軍は全力で反乱軍を追い詰めていた。ルーク(マーク・ハミル)やハン・ソロ(ハリソン・フォード)、レイア姫(キャリー・フィッシャー)らもその追っ手から逃げるようにして反乱軍と共に氷の惑星ホスにいた。が、偵察ロボットに見つかった反乱軍は帝国軍の猛攻によりまた逃げざるを得ない状況になる。からくも敵の攻撃から逃れたハン達とは別にルークとR2-D2はジェダイ・マスターのヨーダを探しに行くことにする。追っ手を掻い潜りながら必死の逃亡をするハン・ソロのミレニアム・ファルコン号はなんとか逃げ、雲の惑星、クラウド・シティに到着する。その頃、ルークは惑星ダゴバに到着する。

1980年公開され、こちらもかなりの話題になりましたが、興行的には前作に及ばず。公開順でいうと2作目、シリーズの順番でいうとエピソードⅤの今作は全体的に内容が重いというか暗い為にあまり好きじゃない人もいるかと思います。それもそのはず。ダース・ヴェイダーとルークとの関係が明らかになったり、暗いシーンも多いのでまあ仕方がないという感じを受けます。が、やはりこれがないと前にも後にもシリーズが続かないので必見です。改めて観るとこの作品の本質も見えてくると思いますよ、ホント。

【ちょっと舞台裏】劇中に登場する数々の戦闘シーンがありますが、面白いエピソードがあります。ハン・ソロの乗るミレニアム・ファルコン号(宇宙船)が敵の追跡をかわしながら隕石群の中をすり抜けていくシーンがありますが、そのなかの隕石にはなんとジャガイモが混ざっているとの事。これはかなり有名な話で撮影していく間に隕石の模型が足らないため、急遽ジャガイモを混ぜたとか。でも、何十回、何百回観てますがどれがジャガイモか今でも分からない(汗)。さすがは映画のマジックです!!

サントラ, ロンドン交響楽団, ジョン・ウィリアムズ
スター・ウォーズ帝国の逆襲 <特別編> ― オリジナル・サウンドトラック

この記事が気に入った方は「人気ランキング」へ!クリックしてネ☆

メイン・ページの「View of Boston」はココから!!クリックしてネ~♪

TROY-トロイ-

タイトル: トロイ 特別版 〈2枚組〉

【About The Story】

 紀元前12世紀のギリシャ。軍隊同士の戦いは1対1の戦いで決まろうとしていた。巨大でいかにも強そうな男がその申し出をし、一人の勇者がそこに現れた。男の名はアキレス(ブラッド・ピット)。女神の息子と呼ばれる最強の戦士だった。その名の通り、戦いはアキレスが勝つ。そんな戦争が起こる中、甘いフェイスの若い男が一人の女を奪った。トロイの王子、パリス(オーランド・ブルーム)はスパルタの王妃へレン(ダイアン・クルーガー)を連れて逃亡をはかる。パリスの兄で王子のヘクトル(エリック・バナ)は仕方なく2人を連れてトロイに戻る。が、妻を奪われたメネラウスは兄のアガメムノン(ブライアン・コックス)と共に奪い返すことを考え、やがて誰もが知る【トロイ戦争】が始まる。この戦いに勝つためにアガメムノンはあの無敵の戦士アキレスを呼び、一人の女性をめぐるとてつもない戦争の火蓋が切って落とされる。
長年、様々なジャンルの映画が公開されていましたが、こういった昔ながらのスペクタクル・ドラマは久々で逆に新鮮でしたね~。昔は「十戒」や「ベン・ハー」などのスペクタクル巨編がありましたが、近年はCGがメインとなりすぎてどこか正直、物足らない時もありました。多くのエキストラが真剣に取り組んで、メイン・キャストと織り成すコラボはやはりリアルそのもの!!CGとは違い、やっぱり凄さを感じると思った方も多いハズ。ブラピの逞しい体は今までの役とは違い、シュワ知事並み!!「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのオーランド“レゴラス”ブルームは少し頼りなさげな感じがよく似合う。「ブラックホーク・ダウン」のオージー俳優、エリック・バナとブラピの戦いは圧巻。そして最近はハリウッドで引っ張りダコで最新作「ナショナル・トレジャー」でも活躍のダイアン・クルーガーが綺麗。
3時間近くありますが、それでも全然平気に楽しめます!
【ちょっと舞台裏】この作品の良さはやはりリアルな戦闘シーンやセットの凄さ!!広大な土地にとんでもなく大きなセットを作って撮影していますが、撮影開始後すぐにこのセットを嵐が襲いました。セットの周りにあったクレーン車が倒れ、スタッフの一人が亡くなるという大変なアクシデントがあり、それでもみんなの熱意で撮影はされたのですが、今度はメインのブラッド・ピットが役柄同様に本当にアキレス腱を切ってしまい、撮影はまたもや中断。彼も必死にがんばって撮影を続けて完成した大作です。実際に使われるものよりは軽くて柔らかめに作られた鎧ですが、それでもかなり重く、撮影の合間は海辺でみんな盾を砂浜に刺して日よけにして寝てたりしました。大変な苦労があって、こういった映画は成り立っています。感謝、感謝っ!!
この記事が気に入った方は「人気ランキング」へ!クリックしてネ☆

メイン・ページの「View of Boston」はココから!!クリックしてネ~♪

Shark Tale-シャーク・テイル-

角川エンタテインメント
シャーク・テイル スペシャル・エディション

【About The Story】

 深い海の中の世界。ホオジロザメのボス、ドン・リノ(ロバート・デ・ニーロ:声)は頭を悩ませていた。それは2人の息子のうちの一人、レニー(ジャック・ブラック:声)が兄のフランキーとは違ってベジタリアンで魚1匹食べることも出来ないということ。そんな悩みを抱えながら自分たちのシマを広げようとしていた。そんな海の中にはまるでタイムズ・スクエアのような街並みの場所もあり、魚たちはここで様々な暮らしをしていた。ホエール・ウォッシュを仕事にしながらビッグになりたいという夢を持つオスカー(ウィル・スミス:声)もまたこの街の住人。ある日、借金のトラブルからサメがウヨウヨする地区に放り出されたオスカーの前にレニーとフランキーが現れた。そこで思いがけないことが起こり、オスカーは一躍有名になってしまう。

この他にもアンジーの声はレニー・ゼルウィガー、オスカーを誘惑するセクシー・フィッシュの声は世界で一番セクシーな女優のアンジェリーナ・ジョリー、そしてサイクスの声を「アビエーター」の監督、マーティン・スコセッシが担当。

ディズニーの「ファインディング・ニモ」とはまた違い、こちらは少し大人向けな感じですね。正直、日本語字幕ってホント人によってセンスが違うので意味が変わるし、字幕では本当の意味が伝わりきらないのが残念。出来たての映画館でかなりの少人数の集客で観たのですが、悲しいかな笑いがズレてしまい、変に浮いていました。Black系ネタも満載でカノ有名なMC・ハマーのネタやOld Schoolのネタなどかなり笑えるし、聞いているだけでニヤニヤしてしまうネタが多い!それだけではなく、登場するキャラクターの顔は声優を担当している俳優に似せてあるのでそれを楽しむのもいいですよーー!!サントラを担当したクリスティーナ・アギレラ(最近は黒人を目指しているの?的な容姿)やミッシー・エリオットも探してくださいね!!


アーティスト: Original Soundtrack
タイトル: Shark Tale

人気blogランキング ← この記事が気に入った方はこちらをクリック。

メイン・ページ