Die Hard~ダイ・ハード~ | ☆Rusty's Cinema & Muzik Complex☆

Die Hard~ダイ・ハード~

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ダイ・ハード [ベスト ヒット プレミアム]
Die Hard
ダイ・ハード

About The Movie
 80年代に登場した超エンタメ娯楽大作シリーズ第1弾!
 主演は「ホステージ」や「シン・シティ」、「16ブロック」のブルース・ウィリス。共演は「いつか晴れた日に」やケビン・コスナー主演の「ロビン・フッド」、「ハリー・ポッター」シリーズのアラン・リックマン、「推定無罪」や「グロリア(リメイク版)」、のボニー・ベデリア、「マネー・ピット」や「刑事ジョン・ブック」の故アレキサンダー・ゴドノフなど。
 監督は「プレデター」や「レッド・オクトーバーを追え」、「閉ざされた森」のジョン・マクティアナン。アクションには定評のある監督で、その力を見事に今作で発揮しました。
 
About The Story
 アメリカはカリフォルニア州、ロサンゼルス。1機の飛行機に一人の男が乗っていた。彼はニューヨークの刑事ジョン・マックレーン(ブルース・ウィリス)。クリスマス休暇を妻ホリー(ボニー・ベデリア)、そして2人の子供たちと休暇を過ごす為にロスへやってきたのだった。ホリーは日本商社「ナカトミ株式会社」に勤務し、夫と離れこの地に住んでいた。ジョンはクリスマス・イヴの日、ナカトミ社の社長タカギ(ジェームズ・シゲタ)の開いている慰労パーティに出席している妻を訪ねる。向かった先は34階建ての超高層ナカトミ・ビル。ジョンがナカトミ・プラザに到着し、ビルに入ってしばらくした頃、13人のテロリスト集団がこのビルを静かに襲い始めていた・・・。

Die1
クリスマス・イヴの休みに妻に会いに来ただけのハズがショック!
Commentary, etc・・・&Grade Of This Movie
 1988年に公開され、大ヒットしたド級アクション大作!公開当時、まだまだ日本では無名だったブルース・ウィリスも今作で大ブレイクしましたねー!
 全く普通のおじさん刑事が機転を利かせてテロ組織と戦うっていうコンセプトが映画を観る側のハート を見事に掴みましたね!親近感があり、応援したくなるから観客も映画に入りやすい!日本のFOXはここまで大ヒットするとは思ってなかったんじゃないでしょうかねぇ~ww
 設定が斬新だったし、とても面白い!クリスマス・イヴといえばみんな家族や恋人、友達と過ごす幸せな1日のイメージ。なのに、登場するマクレーン刑事は「世界一不幸」という呼び名にふさわしいくらい運が悪い!!ただでさえ高所恐怖症で飛行機も嫌いなのに、高層ビルで戦うハメになってしまうんですから。

Die2
テロ集団の目的は一体、何なのか!?
 運悪いのは重なり、タンクトップで裸足という状態の時にテロが来るなんて・・・トホホガーン
様子を見ながら機転を利かして行動する彼に観客はグイグイ引きこまれますビックリマーク
一生懸命に考えながら、独り言もブツブツ言うし、居そうで居なかった刑事ですよネェ~ww
 マクレーンの妻、ホリー役のボニー・ベデリアや外でマクレーンと無線でやり取りする警官、パウエル役のレジナルド・ベルジョンソン、テロの首謀者であるハンス役のアラン・リックマンなどの脇も演技が上手くて、ドラマ性をより一層引き立ててます!!
 斬新な80年代傑作ムービーの評価は
《 評価: 》
 コレは文句ナシの傑作でしょう。長い映画史の記憶に残る作品の1つと言えるのではないでしょうか。当時は地味なスターばかりで結成されて作られましたが、映画は大ヒット。しかもアクションもスゴいので今でも色んな映画に影響を与えていますから。
 閉鎖的なビルの中だけであれだけスゴいアクションを展開するなんて、誰でも考えつきそうで実際は無かったのがビックリ。実際には30階から屋上である35階までしか使っていないし、凄く緊迫感があって、手に汗を握りながら観てしまいますあせる

Die4
苦戦を強いられるマクレーンに勝ち目はあるのかメラメラ
 80年代のは結構、名作が揃っていましたね。ワーナーはメル・ギブソン主演の「リーサル・ウェポン」があり、FOXはこの「ダイ・ハード」で対抗。どちらもかなり人気が高いシリーズとなりました。ここ数年前まで少し低迷していたブルース・ウィリスですが、「シン・シティ」や「ティアーズ・オブ・ザ・サン」などで徐々に盛り返し、「80年代スター復活」に一役買っています。
 何故、今になってこの映画のレヴューを書いてるかって?まずは季節!設定がクリスマス・イヴですから。公開当時、劇場でもちろん観ましたが、それからいつもクリスマスのシーズンになると今作が観たくなります。曲や設定がピッタリだし、この時期に何か辛いコトがあっても今作を観るとなんだか勇気付けられるんですよねぇ~グッド!

Die3
たった1人の味方、パウエル巡査キラキラ
 そして長年待たれた待望のシリーズ続編が2007年の夏に公開になるから
まだ日本でのタイトルは未定ですが、原題は「Live Free Or Die Hard」!!4作目を観る前に皆さんがコレを読んで、「ヤベ、1作目から観直そう!!」って思ってもらえたらいいなぁ~って感じたからです。映画が公開される少し前になるとレンタルなんて出来なくなりますからww
 気が付いてる方もいるとは思いますが、ブルースは左利き。それを頭に入れて、今作でどんな風に銃を使うかとかどういう動きをするかを見るとまた今までにはない楽しみ方が出来るので、前に今作を観た方でも改めて楽しめるハズでーす!

Die6
ホリーに再度、会う事は出来るのだろうか?
 個人的に英語を覚えたいっていうキッカケにもなった作品で、セリフを何回も聴いて覚えました。こういう映画にはツキモノの名ゼリフってありますもんねー!今作ではマクレーンの決めゼリフである「Yippee-ki-yay! Mother F○○○er!」はかなり調べて覚えました。スラングですが、その当時は知りたくて興味津々でしたから。字幕は信じてませんでしたし。 
 ちなみに当時、ブルース・ウィリスは33歳。映画で見ると確かに顔は若いのですが、髪型などから受ける印象でかなりおっちゃんに見えた。今は51歳。4作目ではスキン・ヘッドですがあまり老けて見えないのが不思議。今の方が若いかも!?
ちょっと舞台裏
 撮影の際、本来ならスタント・マンが行うアクション・シーンの数々をブルース自身が演じていました。だからこそリアルで臨場感のあるアクション・シーンが受けて、観客は喜べたんです。ビルの屋上から飛び降りるシーンも本人がスタント無しで演じてますから。屋上のセットを作り、その下にエア・バッグが敷かれていて飛び降りるのですが、後ろで大爆発を起こすのでかなり危険だったとか。

Die5
スタント無しで挑んだアクションはド迫力爆弾
 映画に登場する「ナカトミ・ビル」はロスの名所となっているセンチュリー・シティのフォックス・プラザが使われてます。映画とは違って、中の警備は厳しいそうで、入ってスグに警備員に捕まってしまうそうですよ~。外観などはこのビルが使われ、メイン・フロアなどはFOXスタジオに作られたモノ。色んな工夫が施されて見事に映像化してます。
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