007/Dr.No~「007/Dr.No(ドクター・ノオ)」~ | ☆Rusty's Cinema & Muzik Complex☆

007/Dr.No~「007/Dr.No(ドクター・ノオ)」~

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
007 ドクター・ノオ アルティメット・エディション
007/Dr.No
007/ドクター・ノオ
About The Movie
 記念すべきシリーズ第1作目!

 1962年に公開された世界最長シリーズの第1弾!初代ジェームズ・ボンド役には「ザ・ロック」や「リーグ・オブ・レジェンド」、「小説家を見つけたら」のショーン・コネリー。初代ボンド・ガールのハニー・ライダー役にはウルスラ・アンドレス。ボンドと対決するドクター・ノオ役はジョゼフ・ワイズマン
 監督はこのシリーズで3作を手がけたテレンス・ヤング
 
About The Story
 ジャマイカにあるイギリス諜報部の支部が何者かに襲われ、支局長のストラングウェイズと連絡が途絶える。この事態の調査に乗り出したM:I-6は“00(ダブル・オー)セクション”の諜報員であるジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)をジャマイカへ派遣する。調べを進めるボンドはストラングウェイズがアメリカからの依頼でケープ・カナベラルから発射されたロケットが謎の妨害電波を受けた事件の調査をしていたことを突き止める。その妨害電波の発信源がジャマイカだったのだ・・・。

Dr No1
コレが一番最初のガン・バレルのシーン祝日
Commentary, etc・・・&Grade Of This Movie
 世界的に有名なスパイとなったイギリスのM:I-6に所属するジェームズ・ボンドの活劇の原点。今では21作目(2006年現在)まで作られている世界最長シリーズ。紳士でハンサムで殺しの腕はプロ。いつも女性と恋に落ち、ハラハラドキドキさせるアクションがこのシリーズの売りですねぇ。
 このシリーズは小説から始まりました。イギリスの作家、イアン・フレミングが1953年に書いた第1作目「カジノ・ロワイヤル」が人気を呼び、1954年に最初は短編でTVドラマ化されたのが始まり。残念ながら小説とは違い、TVドラマは不評に終わったのです。
 その後、製作者のアルバート・R・ブロッコリとカナダ人の製作者ハリー・サルツマンが意気投合してこのシリーズの映画化しました。この時、イオン・プロダクションも設立されたのです。

Dr No2
初代ボンドのショーン・コネリーがワイルドで渋いグッド!
 当初はその当時に小説の最新作であった「サンダーボール作戦」を映画化する予定だったのが出版をめぐる訴訟などのトラブルの為に映画化を断念し、小説6作目となる「Dr.No」を映画化することになったのです。
 さてさて、作品的にはどーかってコトですが・・・時代が時代ですので今から初めて観る人にとってはある意味、衝撃的かもしれません。「え、コレが豪華なボンド・シリーズなのぉ!?」なんて感じる人もいるかもww
 今からもう44年も前の作品ですからね~。しかも1作目なんで低予算。本編の前半は意外と地味に感じます。後半のドクター・ノオの秘密基地までは全般的に派手さはありません。サスペンス色が強めで所々にちょっとしたアクションがあるっていう感じですね。

Dr No3
ハニー・ライダー役のウルスラ・アンドレス!
今見ても、かなり素敵な女性ですラブラブ
 今作はかなり原作に忠実で、ドクター・ノオがスペクターの幹部ということ意外はほぼ原作のまま。小説らしい感覚で作られていたのがよく分かります。TVドラマの失敗もあったので、製作側はかなり慎重にスタートしたのでしょうねぇ。
 さて、シリーズ第1作目の評価ですが
『 評価: 』って感じかなぁ~。
 実際、観ているとハラドキ感はしっかりあるのでその点では「A」なんですがまだまだ1作目ということでかなり低予算。更に劇中には核や放射能が登場するにも関わらず知識が薄すぎてしまってちょっとウソ臭いのは否めない。まだ詰めが甘いのは仕方ないですけどねぇ~。
 本編内ではボンドのトレード・マークとなってた銃、「ワルサーPPK」のエピソードも分かるのでやはり映画ファンやボンド・シリーズのファンには必ずチェックしていただきたい作品でもあります!また、初代ボンド・ガールであるハニー・ライダーの登場シーンは映画史に残るほどなのでそちらも要チェック!!演じたウルスラ・・アンドレスは今見てもスゴく素敵でセクシーな女性です。彼女の登場シーンはシリーズ20作目「ダイ・アナザー・デイ」でハル・ベリー演じるジンクスの登場シーンにも取り入れられています音譜

Dr No4
最初の宿敵はドクター・ノオ手裏剣
 観ていると、不思議なことに時折、6代目ボンドのダニエル・クレイグとダブる感じもします。ワイルドでしっかりとした体格がそう感じさせるのかもしれませんねっ。まだ今作を観た事がない方には是非、観て頂きたいです。古き良き時代の映画の1本ですからニコニコ
ちょっと舞台裏
 当初、ボンド役の候補はショーン・コネリーではなかったのをご存知はてなマーク
色々な案がでたそうですが、ヒッチコックの「北北西に進路を取れ」に主演したケーリー・グラントが候補だったそうです。製作サイドは最初からシリーズ化を考えていたのですが、ケーリー・グラントは「シリーズものには出ない!」という意思があったので断念。スクリーン・テストでのショーン・コネリーを見て、「グラントじゃなくて良かった!!」と絶賛されたそうです。
 秘密基地に来たボンドがドクター・ノオのダイニング・ルームに飾ってある「絵」を見て驚くシーンがあるのですが、それもそのはず。その絵はゴヤの絵画「ウェリントン侯爵」で実は今作の撮影数ヶ月前に実際に盗難事件があった絵画なのです。事実のネタを盛り込んで、リアリティを出した面白いエピソードの1つ。
 劇中、放射能汚染されたハニー・ライダーは特殊シャワーを浴びせられるのですがそこをよく見てくださいね!設定では裸なのですが、よ~く見ると肌色のピタッとしたボディ・スーツを着てますからww
 今では「007/Dr.No」というタイトルで通りますが、日本公開当初は違うタイトルでした。最初は「007は殺しの番号」という邦題でした。この日本のタイトルは後に作られた16作目「007/Licence to Kill(訳すと“殺しのライセンス”)」に影響を与え、邦題が「消されたライセンス」になりました。邦題って無理につけなくてもいい気がする。。。
 
シリーズ関連アイテムだよ~ん
サントラ
007/ドクター・ノオ
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